2006年に世界中を魅了した『プラダを着た悪魔』の続編が、ついに製作決定となりました。
あの鬼編集長ミランダ・プリーストリーと、ファッション初心者からキャリアウーマンへと成長したアンディの物語が、18年の時を経て再び私たちの前に姿を現します。
主要キャストの再集結が期待される中、物語は現代のファッション業界を舞台に展開されるようです。デジタル時代のRunway誌、SNSの影響力、そして持続可能性への取り組みなど、新たな要素が加わることでしょう。
ミランダの鋭い眼光やアンディのキャリアはどう変化したのでしょうか。ファッションへの情熱や、夢を追う人々の姿など、変わらない魅力も健在です。
18年の月日を経て、キャラクターたちの成長と、現代のファッション界の姿が描かれる本作。懐かしさと新しさが融合した『プラダを着た悪魔』続編の続報を、楽しみに待ちましょう。
『プラダを着た悪魔』続編の制作情報
2024年7月、ディズニーが『プラダを着た悪魔』の続編の企画を進行中であることが報じられました。
オリジナル版の脚本を手掛けたアライン・ブロッシュ・マッケンナが続編の脚本も担当する予定です。
さらに、ウェンディ・フィネルマンプロデューサーやデヴィッド・フランケル監督も続投の可能性が高いとのこと。
前作『プラダを着た悪魔』はAmazonプライムビデオなどで視聴可能!
注目のキャスト情報と俳優たちの反応
『プラダを着た悪魔』続編のキャストについては、まだ正式な発表はありませんが、メリル・ストリープ演じるミランダと、エミリー・ブラント演じるエミリーの復帰が有力視されています。
一方、アン・ハサウェイは続編に対して慎重な姿勢を示しています。
2024年3月のインタビューでは「続編の制作はないと思う」と述べ、さらに「テクノロジーのおかげで、世界は大きく変化しています。あのストーリーは……物理的なモノを作るということに関するものでした。今は、あらゆるものが大幅にデジタル化されています」と語っています。
対照的に、スタンリー・トゥッチは2023年に「喜んでまたナイジェルを演じる」と前向きなコメントを出しており、ファンの期待を高めています。
興味深いことに、2024年2月の全米映画俳優組合賞(SAGアワード)授賞式では、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントが揃ってプレゼンターを務めました。
これは、3人の絆が18年経った今でも強いことを示しており、続編への期待をさらに高めています。
予想されるストーリー展開・あらすじ
『Variety』誌によると、『プラダを着た悪魔』続編のストーリーは以下のような展開が予想されています。
“雑誌業界全体が衰退する中、現在も編集長としての威厳を保ち続けるミランダ・プリーストリー。その一方で、かつてのアシスタントのエミリーは転職し、今やラグジュアリーグループの有能な重役まで上り詰めていた。ミランダは是が非でもほしい広告収入を得るために、エミリーと対決することに”
『プラダを着た悪魔』続編(小説版)
実は『プラダを着た悪魔』の続編小説『プラダを着た悪魔 リベンジ!』が2015年に日本で発売されています。
物語は、アンディがランウェイ誌を辞めてから約10年後を描いています。高級結婚情報誌を成功させ、幸せの絶頂にいるアンディの前に、再びミランダが現れるというストーリー。
『プラダを着た悪魔』の長年の影響力
初公開から約20年が経った今も、『プラダを着た悪魔』は熱狂的なファンを魅了し続けています。
ファッション業界やキャリアウーマンの描写、印象的なセリフや衣装など、様々な要素が長年にわたって人々の心に残り続けています。
この強力な影響力が、18年ぶりの続編製作につながったと言えるでしょう。
『プラダを着た悪魔』は以下の動画配信サービスでご覧いただけます。
※リンクは各サービスの公式サイトに接続します。視聴にはサブスクリプションが必要です。
『プラダを着た悪魔』続編はファッション映画の新たな時代の幕開け
『プラダを着た悪魔』続編の製作決定は、ファッション映画の新たな時代の幕開けとなるでしょう。
変化し続けるファッション業界と、現代のキャリアウーマンの姿が、どのように描かれるのか。続報を楽しみに待ちましょう!