オーディオブックは子育て中の忙しいママにとって、”ながら読書”ができるため非常に便利なサービスです。
家事や育児の合間でも、効率的に知識を増やし、自己成長するための時間を取ることができます。オフライン再生も可能なので、移動中や作業中などでも時間や場所を気にすることなく、本を聴くことができるんです。
本記事では、特に人気の高いAmazonの「Audible(オーディブル)」と「オーディオブック配信サービス – audiobook.jp」を比較し、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
リスキリングや学び直しにも使えるオーディオブックサービス。ぜひ有効的に活用してくださいね。
Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック)比較
まずはAudible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpの概要について、それぞれ説明します。
Audible(オーディブル)とは?
Audible(オーディブル)はAmazonが提供する月額制(定額制)のオーディオブックサービスです。
日本では月額税込1,500円で12万タイトル以上の対象作品が聴き放題のサービスを提供しています。特に国内外のベストセラーや話題作が豊富です。
audiobook.jpとは?
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpは、株式会社オトバンクが運営する日本最大級のオーディオブックサービスです。
2024年6月現在、会員数は300万人を突破。日本語のオーディオブック書籍ラインナップ数では日本1位を獲得しています。
ポッドキャストの有料配信サービスを提供しており、『聴く日経』や『毎日ウィークリー』などのPodcast版があります。
幅広い日本語コンテンツと多様な料金プランで、家事や育児中の忙しいママ達にも人気があります。
料金プランの比較
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpの料金について比較をしてみます。
サービス | 料金プラン(税込) | 無料体験 |
---|---|---|
Audible (オーディブル) | 月額1,500円で聴き放題 | 30日 |
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp | 【聴き放題プラン】 月額1,330円 年額プラン9,990円 【チケットプラン】 (シングル)1,500円/月※初回980円 (ダブル)2,900円/月※初回1,980円 【月額会員プラン】 550円 2,200円 5,500円 11,000円 22,000円 33,000円 | 14日 ※2024年7月2日まで期間限定キャンペーン 14日間⇨30日間無料 |
Audible(オーディブル)は月額1,500円で12万冊以上のオーディオブックが聴き放題となり、30日間無料で試すことができます。単品購入もできますが、会員は聴き放題対象外の本でも30%引きになるので会員プランがお得です。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpは月額1,330円の聴き放題プランや、毎月500ポイントもらえるチケットプラン、月額550円~33,000円の月額プランがあります。
聴き放題プランでは、多くのオーディオブックを無制限で楽しむことができ、ポイントを使って特定のオーディオブックを購入することも可能です。無料体験期間は14日間。
配信コンテンツの違い
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpの配信内容について比較をしてみます。
サービス | コンテンツ数 | 特徴 |
---|---|---|
Audible(オーディブル) | 12万冊以上 | 幅広いジャンルで、特に国内外のベストセラーが充実している |
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp | 約10万冊 | 日本語コンテンツが豊富で、ビジネス書や教養本が充実している |
Audible(オーディブル)のコンテンツ数は12万冊以上で、特に国内外のベストセラーや話題作が充実しています。
一方、オーディオブック配信サービス – audiobook.jpは約10万冊のオーディオブックが揃っており、日本語のビジネス書や教養本が豊富です。聴き放題対象作品は15,000点。
Audible(オーディブル)のおすすめコンテンツ
Audible(オーディブル)のおすすめコンテンツは以下のとおり。映画化された作品や本屋大賞を受賞した作品などが豊富です。
- 『朽ちないサクラ』(著:柚月裕子)
- 『銭天堂』(著:廣嶋玲子)
- 『成瀬は信じた道を行く』(著:宮島未奈)
- 『死刑にいたる病』(著:櫛木理宇)
- 『窓ぎわのトットちゃん』(著:黒柳徹子)
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpのおすすめコンテンツ
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpのおすすめコンテンツは以下のとおり。ビジネス書や資格の取得に役立つ本が豊富です。
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著:三宅香帆)
- 『人を動かす』(著:D・カーネギー)
- 『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』(著:天野ひかり)
- 『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』(著:堀井美香)
- 『読書脳』(著:樺沢紫苑)
対応端末の比較
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpを利用できるデバイスについて比較をしてみます。
サービス | 対応端末 | 特徴 |
---|---|---|
Audible(オーディブル) | iOS, Android, Windows, Mac, Amazon Echo | 幅広いデバイスで利用可能 |
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp | iOS, Android, Windows, Mac, Google Home | Google Homeにも対応 |
Audible(オーディブル)はiOS、Android、Windows、Mac、Amazon Echoと幅広いデバイスに対応しており、家事をしながらでも便利に聴くことができます。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpも同様のデバイスに対応しており、特にGoogle Homeに対応しているため、家事中でも音声で操作が可能です。
アプリの使いやすさ
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpのアプリの使いやすさについて比較してみます。
Audibleのアプリ
Audible(オーディブル)のアプリは、レビュー機能やドライブモード、スリープタイマーなど、多機能で使いやすいインターフェースを提供しています。特にドライブモードは、大きなボタンが表示されるため、安全に車を運転しながらオーディオブックを聴くことができます。
audiobook.jpのアプリ
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpのアプリも非常に使いやすく、微調整可能な早送り・巻き戻し機能が特徴です。聴く速度の調整機能やブックマーク機能が充実しており、聞き逃した箇所を簡単に再度聴くことができます。
声優・ナレーター陣の比較
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpで起用される声優・ナレーター陣の比較をしてみます。
サービス | ナレーターの特徴 |
---|---|
Audible(オーディブル) | 著名な俳優や声優が多く、特に英語オーディオブックではハリウッド俳優も起用されている |
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp | 日本の人気声優を中心に起用されている |
Audible(オーディブル)は、著名な俳優や声優がナレーションを担当することが多く、特に英語オーディオブックではハリウッド俳優なども起用されています。
一方、オーディオブック配信サービス – audiobook.jpは日本の人気声優を中心に起用しており、アニメやゲームでおなじみの声優が多くのファンを引きつけています。
解約後の対応
Audible(オーディブル)とオーディオブック配信サービス – audiobook.jpを解約した後の対応について比較をしてみます。
サービス | 解約後の対応 |
---|---|
Audible(オーディブル) | 購入済みのオーディオブックは聴取可能 |
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp | 購入済みのオーディオブックは聴取可能 |
両サービスとも、解約後は聴き放題対象作品を聴取できなくなりますが、購入済みのオーディオブックは引き続き聴取可能です。
一度購入したオーディオブックはサービスを解約しても、自分のライブラリーに残るため、いつでも楽しむことができます。
Audible(オーディブル)のメリット・デメリット
Audible(オーディブル)のメリットとデメリットについて説明します。
メリット | デメリット |
---|---|
豊富な英語コンテンツ 優れたインターフェース 著名なナレーター | 料金がやや高め 日本語コンテンツが少なめ |
メリット
- 豊富な英語コンテンツ:特に英語のベストセラーや話題作が充実。
- 優れたインターフェース:使いやすいアプリで多機能(レビュー機能、ドライブモード、スリープタイマーなど)。
- 著名なナレーター:ハリウッド俳優や著名な俳優によるナレーション。
デメリット
- 料金がやや高め:月額1,500円と他のサービスよりも高額。
- 日本語コンテンツが少なめ:日本語のオーディオブックの数が限られている。
audiobook.jpのメリット・デメリット
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpのメリットとデメリットについて説明します。
メリット | デメリット |
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日本語コンテンツが豊富 料金プランの多様さ 使いやすいアプリ | 英語コンテンツが少ない ナレーターの知名度 |
メリット
- 日本語コンテンツが豊富:幅広いジャンルの日本語オーディオブックを提供。
- 料金プランの多様さ:月額750円の聴き放題プランから、ポイント制のプランまで多様な選択肢がある。
- 使いやすいアプリ:微調整可能な早送り・巻き戻し機能や速度調整機能が充実。
デメリット
- 英語コンテンツが少ない:英語のオーディオブックの提供が限られている。
- ナレーターの知名度:海外の著名なナレーターや俳優によるナレーションが少ない(日本語の人気声優は除く)。
Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック)比較まとめ
Audible(オーディブル)は豊富なコンテンツと直感的なアプリ操作が魅力です。特に、国内外のベストセラー作品を楽しみたい方には最適です。
一方、オーディオブック配信サービス – audiobook.jpはコストパフォーマンスの良さと日本語コンテンツの充実がポイントです。日本語のビジネス書や教養本を多く聴きたい方にはこちらの方が向いているでしょう。
どちらのサービスも無料体験が可能なので、まずは気軽に試してみて自分に合う方を選んでみてくださいね。